社会人サークルは友達が見つかったり、会社以外に新しい居場所を作ることができるというメリットがありますが、一方でサークルによっては危険な目に合う場合もあります。
今回は、実際に社会人サークル運営の立場から、危険な社会人サークルの特徴や見分け方、そして安全な社会人サークルを見つける方法について、実際に社会人サークルの運営の立場からリアルな現状を解説します。
実際にある危険な社会人サークルの事例
①マルチ商法・ネットワークビジネスに勧誘されることがある
社会人サークルで危険なことの代表例が、マルチやネットワークビジネスに勧誘されること。
最初に話しかけられたときはすごくフレンドリーな人だったのに、LINEやDMで「副業に興味ない?」「すごい人が来るパーティーに来ない?」といった誘い文句でマルチに勧誘され、うっかり入会してしまい気づけば借金まみれに、、、なんてことが、残念ながら色々な社会人サークルで起きてしまい問題になっています。
「ルール違反にもかかわらず勧誘されたら、即運営に通報して連絡先をすべてブロック!」くらいに捉えておいたほうが結果的に安全です。
②カルト宗教や危険な政治活動団体に勧誘されることがある
カルト宗教や危険思想を持った団体への勧誘も度々問題になっています。こちらもマルチ勧誘と同じで最初はフレンドリーに近づいてきて、親密度が高くなったタイミングで小出しに宗教の話を小出しにする→少しずつ洗脳されていく、というのがよくあるパターンです。
カルト宗教や危険思想団体の勧誘では、社会人サークルそのものが宗教団体主催のものだった、というケースもあるようです。少しでも危険な気配を感じたら、即そのサークルは抜けたほうが良いでしょう。
カムチルはマルチ・宗教勧誘NG & 勧誘されたら通報推奨!
健全にサークルを楽しんでもらうことを第一に運営しています!
③ナンパが横行していることがある
特に女性に気を付けてほしいのが、ナンパ目的の男性参加者。
社会人サークルは男女の出会いの場として活用できる一方で、どうしても遊びや体だけの関係を目的として参加している男性が一定数います。
せっかく楽しむためにサークルやイベントに参加したのに、しつこくナンパされて気分最悪に、、、なんてことにならないように迷惑に感じたら即運営に報告しましょう。
ちなみに、酔いつぶれるまでお酒を飲まされたり睡眠薬を盛られてホテルに連れ込まれるといった性犯罪に発展するような悪質なケースが発生した、という団体もあるとか、、、
危険なサークルやイベントを見分けるコツ
紹介したような危険な事例が発生しやすいサークルを見分けるポイントを5つ紹介します。
これから参加しようとしているサークルやイベントが安全かどうか、以下の項目を確認して判断の参考にしてみてください。
①男女比を確認する
男女比が偏っている場合は性犯罪や体目当ての事案が横行している可能性があります。
そもそも、運営がそのような自体を黙認していたり組織ぐるみで行っているような社会人サークルは男女比を非公開にしているパターンがほとんどです(※男女比が非公開だからといって、不健全なサークル・イベントであるとは限りません)
男女比の明記があるかどうかは、判断基準の一つとして注目しておくとよいでしょう。
②活動内容に「料理教室」「異業種交流」がある場合は警戒
マルチ商法や宗教勧誘が特に多く行われているイベントの代表が「料理教室」「異業種交流会」の2種類です。
「料理」イベントは調理器具や浄水器、洗剤などの消耗品を多く取り扱っている某ネットワークビジネス会社の実演場と化していることが多いです。「料理教室」以外にも「タコパ」のようなイベントも警戒しておいた方が良いでしょう。
「異業種交流」イベントでは、多種多様な業種の人と交流をして人脈を作りたい!という参加者の心理に付け込んだ、マルチ商法の勧誘の場になっていることが多いです。
すべての料理や異業種交流会が危険、というわけではありませんが、傾向的に注意するに越したことはないでしょう。
③「夢」「仲間」「出会いに感謝」などの言葉は要警戒!
開催されるイベントの説明文や、出会った人との会話で「夢」「仲間」「感謝」といったキラキラした言葉がやたらと出てくる場合も要注意。
そのような言葉で明るい未来を想像させて入会、入信させるのもカルト宗教やマルチ・ネットワークビジネスビジネス勧誘の常とう手段です。以下のような言葉を見かけたら、警戒心を強めたほうが良いでしょう
夢、サイドビジネス、仲間、出会いに感謝、不労所得、権利収入、副業、隙間時間で稼ぐ、スマホビジネス などなど、、、、
勧誘される流れ
カムチル以外のイベントで勧誘を受けた人から、どのような話をどのような流れで持ち掛けられるのか、体験談を聞いてみました。
- イベントで話しかけられて後日サシ飲み
- 仲良くなって人間関係や仕事の悩みを打ち明ける間柄になったタイミングで勉強会に誘われる
- 最初は、「本を読むといい」「夢や目標を明確にするのは大切」など、まっとうなことを教えられる
- "師匠"と呼ばれる人を紹介されて、自社商品を買うように勧められる
最初に仲良くなって、最終的に商品購入を断りにくくする手法、というわけです。巧妙なやり口に騙されてしまう人が多いわけですね、、、
勧誘された人に聞く、怪しい人の特徴
勧誘された経験談を集めてみたら、宗教やネットワークビジネスに勧誘してくる人にはこんな特徴が!下の特徴に当てはまる人に遭遇したら、まずは疑ってかかるくらいの姿勢でいた方が良いでしょう。
・初対面なのに、後日すぐ2人で会おうとする
・基本的に明るく、素直で良い人そうな印象
・こちらの悩み、不満をやたら聞き出してくる
・夢や目標の話になるとアツく語ってくる
・みんなあだ名で呼び合っている
④活動写真に違和感がないかチェック
活動写真の内容からも、サークルの安全性をチェックすることができます。
写真の中に、タトゥーがある人が数人写っている、飲み会などの写真がやたらと多い、といったサークルは警戒を強めたほうが良いでしょう。
活動団体のHPやSNSなどがあればぜひ写真をチェックしてみてください。そもそも、グレーなサークルは写真自体を公開していないところも多いため、有効な判断軸となるでしょう。
⑤運営がはっきりと「宗教・マルチ・性犯罪お断り」宣言をしているか確認
社会人サークルを運営している組織が、はっきりとマルチや宗教、ナンパ行為などを排除する姿勢を見せているかどうかも重要です。
勧誘を行う側も、明確に勧誘禁止とされている場所で勧誘を行うのはハードルが高いと思われますし、運営への通報などのシステムなどがあればより一層トラブルは起きにくくなるでしょう。
カムチルでは、勧誘・ナンパ行為は一切禁止です!安心してご参加ください!
カムチルは安全重視の人におすすめの社会人サークル
カムチル(comeback children)は、社会人サークルに参加したいけど安全なサークルかどうか不安、、、という方にピッタリのコミュニティです。
カムチルでは
- ネットワークビジネス、宗教勧誘やナンパは禁止
- もしイベント内で違反者を見かけた場合、対策を徹底
- 男女比6:4、年齢層20~30代中心でリピーター多数
と、安心して参加できる運営体制やメンバー構成となっています。
「交友関係をもっと広げたい」「上京したばかりで友達がいない」「会社以外に第二の居場所が欲しい」
そんなあなたにピッタリなサークルとなっています。
イベントも常に更新しているので、ぜひこちらから最新イベントを確認して、気軽に参加してみてください!